« 「遠泳」の気分 | メイン | 「触発」という財産 »

2017年11月03日

先輩の死

 昨日は、拓殖大学のK先輩の葬儀に参列した。
 5月にK先輩と後輩のH君と3人で食事したが、ご両人とも硬派だけに談論風発。
 楽しい一時であった。

 H君からK先輩急逝のメールをもらった日の前夜、なぜか3人で食事したときのことが唐突に思い浮んできて、
(何でそんなことを思ったのかな)
 と自分で首を傾げた。

 これが虫の知らせというやつなのだろうか。
 人間の心とは不思議なものだ。

 生ある者が滅するのは世の習いと頭ではわかっていても、いざ現実をつきつけられると不条理のように思ってしまう。
 死を不条理と思う気持ちがどこかにあるうちは、我が死を受け入れられないのかも知れないと、読経を聞きながら思ったことだった。

「生は偶然、死は必然」
 と言う。

 そうだろうか。

 死が必然であるなら、死ぬまでは確実に生きている。
 といことは、「生もまた必然」ということになるのではないか。

 身近な人の死は、いろんなことを考えさせられるのだ。

投稿者 mukaidani : 2017年11月03日 21:09