« 幸福は、お金では買えないか | メイン | 幸不幸は表裏一体か »

2016年03月25日

不倫はヤバイですな

 乙武洋匡氏の不倫騒動。
「どう思うか」
 と、愚妻に尋ねると、
「悪いに決まっているでしょ」
 言下のもとに斬り捨てる。

「なぜだ」
「当たり前でしょ!」
 目を吊り上げてから、
「あなたもしたいの!」
 いきなり論理をすり替えて責めてくる。

 主婦(と言っても、愚妻はいささか歳をくっているが)にとって夫の不倫は、問答無用の「悪事」なのだ。

 自民党が、参院選候補の目玉とした乙武クン擁立に、黄色信号が灯るのも当然だろう。

 それにしても、どうしてこうも「不倫」がヤリ玉にあげられのだろうか。
 周知のように性の開放はどんどん進み、夫婦別姓の論議や、女性の自立の進展など、「夫婦」の結びつきは希薄化をたどっている。
 ところが、その一方で、「不倫」は激しく非難されるのだから、その精神構造はよくわからないですな。

 執筆のため、いま名僧たちの半生を読み込んでいるが、今朝は「西行」に取り組んでいる。
 西行は出家するに際して、家族を断ち切るため、すがりつく幼い娘を縁側から蹴落としている。

 かつて「浮気は男の甲斐性」と言われたものだが、いまの時代、不倫するときは西行の覚悟が必要なのだろうと、資料を読む途中で雑念がよぎるのだ。

 新刊『ヤクザ式 心理戦に勝つ「ものの言い方」』が、発売2週間で重版決定。
 仕事に追われて、私の場合は不倫どころではないのだ。

投稿者 mukaidani : 2016年03月25日 10:41