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2018年04月25日

千年も万年も

 自宅の机の前の壁に、年間カレンダーを張り付けてある。
 1日が過ぎると印をつけていく。
 いま、ひょいと見ると、今年も早や4カ月がすぎようとしている。
 1年の3分の1ではないか。

 早い。
 いや、速いと書くべきか。

 生きていればの話だが、このペースでいけば3年、5年、10年は瞬(またた)く間である。

 生老病死を「四苦」と言う。
 私は「苦」には鈍感なのか、今年68歳を迎えるが、死を恐いとは思わない。

 取りあえず健康であることと、死を現実のものとして認識していないからだろうが、それでも死んだときの連絡先とか、愚妻に伝えておくべきことの準備を始めている。

 一方、愚妻はどうか。
 自分は死なないと思っている。

 昨夜も外食に行った店で、葬儀をどうするか訊いてみた。

「お前が先に死んだ場合、どうして欲しいのか、ちゃんとわしに言っておけ」
「大丈夫、死なないから」
「いつかは死ぬ」
「大丈夫、あなたより遅いから」
「そんなことはわからんではないか」
「大丈夫、わかっているから」

 焼酎をロックで飲みながら自信満々なのだ。
 ひょっとしたら、愚妻は千年も万年も生きるのではないか。
 鶴も亀もビックリするに違いない。

投稿者 mukaidani : 03:34

2018年04月20日

ババ・ハラスメント

 今朝、ハッとしてベッドで目が醒める。
 何か用事があったはずだ。
 手帳を見ると、10時30分から地域の保護司会の総会があった。

 やれやれ気がついてよかった。
 私は監査なので、総会で会計から会計報告がなされたあと、監査報告をしなければならないのだ。
 そのため過日、帳簿類をチェックした。
 監査報告がなければ、総会はヤバイことになるところだった。

 多忙で寝不足のとき、予定がスッポリと抜け落ちることがある。
 以前も、保護司の役員会をすっかり忘れていて、会長から電話があった。

「いま、こっちへ向かっているところですか?」
 会長が気をつかった言い方をする。

「こっちって、どっちですか?」
「市役所ですが」
「どうして私が市役所へ向かうんですか?」
「エッ」
 会長は絶句して、
「これから会議ですけど」

 こんなことが何度かあり、以後、予定を随時チェックするようにしている。

 ところが、チェックしながらも今朝のようにハッと目覚め、「何か用事があったはずだ」ということになるのだ。

「ボケてきたかもしれんな」
 愚妻に言うと、
「そうかもしれないわね」
 意に介さない。

「困るのはおまえだぞ」
「私は困らないわよ」
「世話するのは大変だぞ」
「あら、世話なんかしないもの」

 私に返す言葉はない。

 このところ、論戦すると、私のほうがどうも分が悪く、チクリチクリといじめられている。

 ちょうどテレビで、財務省事務次官のセクハラをやっていので、

「おい、おまえの接し方はハラスメントだぞ。イヤみばかり言って、そういうのをババ・ハラスメントと言うんだ。お前はババハラだ」
「じゃ、あなたはジジイ・ハラスメントじゃないの。ジジハラ!」

 ハラスメントをめぐって、我が家では不毛の罵り合いが続くのだ。

投稿者 mukaidani : 16:01

2018年04月18日

減量3日目。

 体重は変わらず。
 いかにいっても食卓の料理が多すぎる。

 しょうがない。
 これからは、調理された弁当に切り替えるよう愚妻に命じる。
「食べるのね?」
 ジロリと私をニラんで念押しする。

 以前、宅配のヘルシー弁当を2週間ほど頼んだことがあったが、何となく食べる気になれず、愚妻は私の分と2食、同じ弁当を毎日食べ続けたことがある。
 ブーブー批難されて大変であったが、愚妻も大変だったであろう。

 だから「食べるのね?」と恐い顔で念押しするのだ。

 もちろん食べる(たぶん)。

 ズボンと違って、作務衣や着物はウェストが多少太くなっても影響はまっくないのだが、体重を落とすとさすがに軽快で調子がいい。

 そんなわけで、いい歳をして、新たなチャレンジなのだ。

 

投稿者 mukaidani : 14:13